床材のお手入れは梅雨前がおすすめです

メンテナンス
2024.05.29

はじめに

5月は過ごしやすい時期ですが、あと2週間もしますと6月です!

ジメジメとした梅雨に突入してしまいますね…
梅雨に入る前におすすめなのが床のお手入れです。

今日は、知っておいてほしい床のお手入れについてご紹介します。

無垢フローリングのお手入れについて

人気の無垢フローリング。

無垢フローリングは、梅雨の湿気の多い時期でも床がさっぱりとしていて、とても気持ちがいいですね。
これは無垢材特有の調湿作用によるものです。

ただ、この調湿作用によって、無垢フローリングは、縮んだり膨らんだりします。
ここでちょっと困るのが、フローリング同士のすき間に挟まったゴミの掃除です。

無垢フローリング同士がぴったりとくっついて、すき間が狭くなってしまうと取り出すのがなかなか大変なので、梅雨時期に突入する前(無垢材の膨張が始まる前)にお手入れをしておく必要があります。

梅雨になる前のお手入れ方法

それでは、梅雨になる前の無垢フローリングのお手入れ方法をご紹介します。

①すき間に挟まったゴミを取り出しておこう

梅雨時期になると、無垢材が水分を吸収して膨張するので、このすき間がぱつぱつになってしまいます。つまようじで取り出そうとしても折れてしまうことも…すき間が小さくなる前に掃除機やつまようじでゴミを取り除いておきましょう。また、ちょっとすき間が広いところは綿棒や歯ブラシを使うと効率的にお掃除できます。

②無垢フローリングは基本的に水拭きしない方がいい

理由はみなさんもお分かりですね?そうです。無垢フローリングが水分を吸収して膨らみ、そのあと縮むからです。ウレタン塗装が施されている無垢フローリングは水拭きOKですが、オイル塗装のものは基本的に乾拭きするようにしましょう。

どうしても水拭きしたい時は、固く絞った雑巾で汚れた箇所だけ拭き取るようにしましょう。

③ワックスで仕上げ

半年から1年に1回くらいの頻度で行うのが理想的です。

ちょっと面倒と思う人もいらっしゃるかもしれませんが、ワックスやオイルがけをした後は、木目がはっきりと出てツヤを取り戻します。

このようにして経年変化も味わってみてください

まとめ

最後にもう一つ。

梅雨に入ってからおすすめなのは、床の雑巾がけです。

埃やカビなどはとても軽いので、人が歩くだけで舞い上がり、乾燥した時期だと静電気によって、カーペットやカーテンなどに付着しやすいです。

そこで梅雨のような湿気の多い時期に床やフローリングの雑巾がけをするのが良いです。

今回は床のお手入れについてご紹介させて頂きました。

ぜひお試しください!!

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