「住宅とヘルスケア」
お世話になっております!
設計部の木村と申します。
今回は“住宅とヘルスケア”の関係についてお話しさせていただきます。
「健康で幸福な人生100年時代を可能にする」
このことを考えた際、実は家の断熱性能が大きく関わってきます。
男性の平均寿命が約81歳、女性が87歳、それに対して健康寿命(健康上、日常生活が制限されずに生活できる期間)は男性72歳、女性75歳と平均寿命より約10歳短くなっております。
長寿社会の現代、できるだけ長く健康で幸せに暮らしたいですよね。
(日本は健康寿命が世界一だそうです。)
そんな健康寿命を幸せに暮らすために、今お住まいの断熱性能を向上させることがそれを叶えるとても有効な手段となります。
【室内温度が変わることによる具体的な事例やメリット・デメリット】
①睡眠の質が向上
②心身が満たされた生活を送りやすくなる
③室内での活動が活発になる
④室内温度が18℃を下回ると心電図異常、コレステロール基準範囲を超える人が1.8倍~2.2倍増加
⑤床の温度が16.1℃を上回るとお子様の喘息の割合が半分になる
⑥家全体の温度が18℃以上のお宅に比べ、18℃を下回る場合入浴事故リスクの高い“熱め入浴”(42℃以上)が1.7倍に増加(そのため光熱費も増加します)
つい先日、私の家(築23年)でも内窓設置の断熱リノベを実施しました。
今までどのような効果があるか見聞きはしていたのですが、実際の肌感を体験していなかったのですが体験してみて、
・家が暖かくなったと明らかに肌で感じれた
・気密性が上がった
・外の雨音や雷の音がほとんど聞こえ無くなった(これは想定外。笑)
と、想像以上に効果がありました。率直に内窓を入れて良かったです。
というか、なんでもっと早くしなかったんだろうと。。。
これからの新築は、性能もよく暖かくてとても暮らしやすいと思いますが、私のように性能も昔の基準のお住まいの方も多いと思います。
今年は国の政策も断熱リノベに手厚い補助金を出す予定となっておりますので、是非今年の断熱リノベをオススメします。
永和住宅では、断熱リノベに特化したRe:EIWA(リ・エイワ)という部門がございます。
お宅にあった専門的なご提案をさせていただきますので、是非お気軽にお問い合わせください。
補助金のご提案をさせていただきますのでよろしくお願いいたします!